略歴年譜|個展年譜出版年譜

ジャンルー・シーフ 年譜


1933
ポーランド人の両親のもと11月30日 パリで生まれる。
1938 - 45
パリの小学校同じくパリのリセ・シャプタル校とジャック・ドゥクール校で学ぶ。
1945 - 54
哲学のバカロレア取得。
文学(2週間)、ジャーナリズム(10日間)と写真(パリ・ヴォージラール校にて1ヶ月、スイスのヴェヴェーの美術上級学校にて7ヶ月)の短期在籍で学ぶ。
1950
写真雑誌「フォトレヴュー」に投稿、初めて掲載される。
1954 - 55
パリにて写真家として独立、活動開始。
テキストと写真付きルポルタージュの活動は陽の目を見ることはなかった。
1955 - 58
パリのモード誌、『エル』の写真家としてスタート。
植民地砲兵隊にて兵役に従事するが、3週間で知性欠陥として退役(アルジェリア行きを拒否される)。
『エル』を辞職しマグナムに入り、イタリア、ギリシャ、トルコ、ポーランド等でルポルタージュ。
写真作品がはじめて『カメラ』(スイス)に掲載される。
1959
マグナムを去る。フリーランスとしてスイスの雑誌『レアリテ』に参加。
ベルギーの炭鉱都市ボリナージュでドキュメント撮影をし、このシリーズでニエプス賞受賞。
1959 - 61
写真家として独立。『ジャルダン・デ・モード』とフリー契約。
1956年に『エル』の仕事場で会っていたフランク・フォーバットと再会する。
1961 - 65
ニューヨークへ渡り、『ルック』、『グラマー』、『エスクァイヤー』、『ハーパス・バザー』とコラボレート。
同時にヨーロッパでも『ヴォーグ』、『ツイン』、『クイーン』等と契約し、パリとニューヨークを往復するフル回転の活動。
初めての広告写真【Rosy】を制作する。
1965
ドイツの国際写真展参加。
パリに戻る。『ヴォーグ』、『ノヴァ』、『エル』などの仕事を続ける傍ら、コマーシャルフィルムの制作をする。
個人的な制作も多くなる。
1967
この頃より写真展や出版物掲載が多くなる。
ドイツ・ガルミッシュのユーロフォト写真国際会議で《ファション写真は存在しない》のスライドレクチャーを行う。
『ノヴァ』掲載のファッション写真がロンドンアート・ディレクターズ・クラブの銀メダル表彰。 
1969
アメリカ・マイアミ大学の「視覚芸術会議」とアヴィ二ヨン・フェスティバルでスライドショウとレクチャー。
ミッシェル・トゥルニエのテレビ番組「シャンブル・ノアール」に出演。
1970
8月15日より、後にシーフの2人の子供、ソニアとサッシャの母親となるバルバラ・リックスとの生活が始まる。
1972
ロンドン・コンテンポラリ・アート・インチチュートでスライドショー討論会に参加。
ジャック-アンリ・ラルテーグとともにフランス、アルル・フォトフェスティバルに招待される。
フランステレビ(TF1)で《デスバレー》に出演。F・モスコヴィチェのフィルム《3人の写真家と3日間》でロベール・ドアノー、ブルノ・バルベイとともにテレビ出演(TF1)。
ドゥノエル社から著名写真家による【旅ジャーナル】シリーズを編集、出版する。
その中には、ロベール・ドアノー、デユアン・マイケル、マルチーヌ・フランクらの作品同様、彼の《デスバレー》も入っている。
リヨンのフランス写真財団委員に任命される。フランス財団(旧名はローマ賞)の審査員となる。
9月27日、長女ソニア誕生
1980
ラジオ放送のフランス・キュルチュールで《La Nudité》に、テレビ放送TF1で《Expressions》に、ロバート・ドアノー、ロラン・バルトらと出演。
フランス写真財団理事を辞職し、【旅ジャーナル】シリーズのアートデレクション継続も辞退。
シュバリエ芸術文化賞顕彰。
5月20日、長男サッシャ誕生。
1984
イタリア・パレルメでカプチン会修道院のカタコンブを発見する。
フランスのレジョン・ドナール・シュバリエ勲章受賞。
日本写真協会写真150年記念顕彰
1990 - 1991
第二次大戦の戦場地ソンムの写真ミッションに参加。
1991
第一回写真航海巡船プロジェクトの名誉招待作家となる。
「国境なき医師団」写真ミッションのパリセクションに参加
1992
フランス文化省写真家芸術賞受賞。

1914-1918の大戦地、ヴェルダンでの写真レポート完了。
フランステレビTF1の番組《パリ シック-ショック-イマージュ・ド・モード》参加。
エリック・ロメールの技術チームによる短編映画《Un dentiste exemplaire(アン ダンチスト エキザンプレール)》に俳優として出演する。 

2000
マルチネール社から【Faites comme si je n' étais pas là】(私を無視してポーズして・・・)を、アルテナティヴ社からはモンタージュ写真付のテキスト集【Etats d' âmes,,,,,et ta soer!】(エタ ダームエタスール)を出版。これら2冊が彼の生存中最後の出版物となる。
9月20日、パリのラエンネック病院にて急逝。享年67才。
半世紀にわたるシーフの写真人生、その著名な作品の数々は今でも我々の記憶に残っている。
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